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『銚電スリーナイン』 ブログトップ
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お礼の旅 [『銚電スリーナイン』]

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誰ガタメノ剣』の怒涛の公演準備の傍ら、
銚電スリーナイン~さようなら、イワシ号~』でお世話になりまくった銚子へお礼まわり。
『銚電スリーナイン』の本番中は見事に晴れまくった銚子だが、この日は大雨。
雨に濡れた銚子の光景が、なぜだか郷愁を誘う。

本当にたくさんの方々の強力な協力で実現したこの公演。
お一人お一人、もっとゆっくりお話をしたいのだが、お会いしなければいけない人がいっぱい。
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仲ノ町の車庫で休んでいる、この電車とも。
いつかゆっくり会いにくるからね。

この銚子の公演で学んだことを、さっそく『誰ガタメノ剣』でどんどん実践している。
とにかく、たくさんの人と直接会って、お話して、
そうすることで初めてその方たちと「共演」することができる。
だって、演劇は「ナマ」が醍醐味。
その作品を創っていく過程だって、「ナマ」であることが何よりも大切なのだ。

また会いにいきます。
そして、またいろんな楽しいことを企みましょう。
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癒し系エンターテインメント? [『銚電スリーナイン』]

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シアターキューブリックは、「癒し系エンターテインメント演劇」を標榜している劇団。
だが、この写真からはその雰囲気は微塵も感じ取れない。
それだけ、シアターキューブリックは振れ幅のある集団ということにしておこう。

※残念なことに写真には写っていないが、片山洋介の下半身はふんどしです。
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ようやく登場する人物 [『銚電スリーナイン』]

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往路のお芝居があり、2時間のまちあるきを経て、
復路のお芝居でようやく登場する人物、「なつ」。

漢那悦子演じる「なつ」は、主人公・ヒカルが
潜在的レベルで会いたくて会いたくて仕方がなかった人。

その人に電車のなかでばったり会い、
だが、時空を超えてやってきたことなど切り出せるはずもなく、
ヒカルは伝えたい思いをどうにかオブラートに包んで、
彼女と過ごせる限られた僅かな時間を必死に生きる。


会いたくて会いたくて仕方がなかった人に会えるということが、
人はどうしてこんなにせつないんだろう。
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歩いて出会う演劇 [『銚電スリーナイン』]

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銚子電鉄の終点「外川」の街角。
主人公「ヒカル」を演じる3人のうちの一人、須賀麻耶佳。

ケイタイをいじって、遊んでいるように見えるが、
これは出番を待っている時間。

このあと、まちあるきのガイドさんに連れられたお客さんご一行とヒカルがバッタリ出会う。

けれども、昭和27年にタイムトラベルしている彼女には、
お客さんたちの姿は見えない。

お客さんたちは「ヒカル」が一人、路地を歩いてゆく様子を見ながら、
静かな漁港の坂道をゆっくりゆっくりあるいてゆく。
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まるで遊園地のなかにある、歩くアトラクション。
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発車のベルが鳴る [『銚電スリーナイン』]

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『銚電スリーナイン』の旅の案内人。
千田剛士演じる「車掌」と、そして風のような音楽を奏でた「オガワテツヒロ」。
この二人の旅の案内人が爽やかでコミカルな旅を彩った。

「車掌」はあまりに存在が普通すぎて、
しばしば一般客に時間や切符のことを聞かれていた。

ざまみろー!


てっちゃんこと、オガワテツヒロくんは、
想像していた以上に、銚子のまちと銚子電鉄の空間にスーパーフィット。
地元の人たちからも大絶賛で、言いだしっぺの僕も密かに鼻高々。

ざまみろー! (意味不明)


復路の列車の出発時間、
この二人が待つ車内に乗るのが楽しみだったなー。

演出の僕でさえ、いい旅をさせてもらいました。
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さようなら、銚子。 [『銚電スリーナイン』]

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銚電スリーナイン~さようなら、イワシ号~』千秋楽の翌日。
僕らは、銚子じゅうのお世話になった人たちをめぐる「お礼の旅」へ。

今回の舞台は銚子市。
いつもの劇場のサイズとは比べものにならないくらい広い!
いくつかの班に分かれてまわったものの、
それでも回りきれないくらいたくさんの方々に見守られ、実現した公演だったのだと、
あらためて実感する一日。

もちろん、駅にも線路にも、そして我らが舞台「デハ702」にも挨拶。
デハ702は昨日の千秋楽でお役御免となるはずだったが、
予定外の混雑のため、スリーナインの看板をつけたまま緊急登板!
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車内の中吊り美術館もそのまま!
なんだか嬉しいな。もっともっと走っておくれ。


このお方が銚電スリーナインのいわば「プロデューサー」、銚子電鉄の向後功作さん!
なんだか競輪選手のようだ。ダイエットのため自転車通勤。
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実は、今回脚本のなかで「功作」という名前をお借りした。
漢那悦子演じる「なつ」の一人息子の名前で登場してもらったのです。
あれは実は、この向後さんのお名前だったのよー。
などなど、お話にはいろんな小ネタがちりばめられているのだ。


さあ、東京まで車で帰るぞ。家に帰るまでが遠足だ。
僕らの銚電スリーナインの旅も、これで終わるんだなあ。
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でも、家に着いたら、そこからもう次の旅の始まり。

旅とはそういうもの。

「さようなら」は、明日また出会うための挨拶。

僕らは誰もが旅の途中。
終わったと思っても、それはまだ旅の途中。
ずっとずっと、続いてゆく。

僕らのステキな旅がいつまでも続きますよう。
また、みんなに会いたい。

ほんとうに、ありがとう。
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巣立ち [『銚電スリーナイン』]

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公演2週目は、一軒家をまるまるお借りしての3泊4日の共同生活。
日中は公演があるため、ここにいるのは当然朝と夜だけだが、
なんだか何年も暮らした家みたいな愛着。

いちばん大きな畳の部屋はダメ出し部屋&呑み部屋&男部屋。
テーブルがあるキッチンは制作の作業部屋。
奥のじゅうたんの部屋は女子部屋。

千秋楽のあとは遅くまで打ち上げがあったため、ここで最後の一泊。
車の運転と大入り袋配りの任務の為、打ち上げではお酒を飲めず(もともと飲むほうではないが)、
ここへ帰ってきて一人乾杯。おつかれさまでした~。
さっそく缶2本で酔っ払ってしまう。安上がりな男。
蒼白い顔をして布団に突っ伏す。

翌朝、みんなで掃除をして、お礼をして、巣立ちの時間。
銚子のまちで、またひとつ思い出の場所ができた。
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さて、お世話になった方たちを訪ねるお礼まわりの一日が始まります。たのしみ~。
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「さようなら、イワシ号」打ち上げ! [『銚電スリーナイン』]

昨年の追加公演の打ち上げでは、「終わりまでずっと泣く」という大失態を晒した銚電スリーナイン。
したがって、今年はふんどしを締め直して臨んだ。

大きい広間を貸し切っての盛大な打ち上げ。ふだんの東京でのそれとは雰囲気がまったく違う。
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打ち上げのメインディッシュの大入り袋配りでは、
片山洋介の口から出まかせのしゃべりと、
キューブリック自慢の制作美女坂井清香の笑顔が大活躍。
脇ではなんとオガワのてっちゃんがギターで生BGM!!くぅ~~、ニクイ。


そして。打ち上げでもっとも嬉しかった瞬間は、
公演前の打ち合わせ以来、それぞれの作業が忙しすぎて
顔を揃えることすらできなかった、演出家とミュージシャンと絵本作家の再会。

演劇は当然役者たちが主役ではあるけれども、
書き下ろしのテーマソングとナマ演奏で作品を彩ったミュージシャン・オガワテツヒロと、
いつもの宣伝美術のイラストのみならず、多くのグッズ、
そして「銚電美術館」ともいうべき車内の広告イラストをすべて描き下ろし、
舞台空間をも創ってしまった絵本作家・なかむらしんいちろうと、
二人のエネルギーをもらいまくって怒涛の勢いで脚本を書いた小生・緑川憲仁、
この3人のコラボレートは手前味噌ながら鳥肌が立つほどぴったんこだった。
そのぴったんこが、集合写真にもしっかりあらわれている。
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楽しい共犯者。そんな顔の3人。裏の主役だ。

この3人、またきっとなんかやらかします。
この3人を見事に繋いでくれた野口くん、ほんとうにありがとう。
この場を借りて、心からお礼を言います。

盛大なる打ち上げのあとは、
打ち上げ会場と近くの銭湯とのピストン輸送の任務が待っていた劇団代表・緑川でした。

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さようなら、『さようなら、イワシ号』 [『銚電スリーナイン』]

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9月21日。銚電スリーナイン5日目。最終日だ。
ふつうの公演であれば、回を重ねるごとに現場は落ち着いていくのだが、世は秋の連休。
観光で訪れる人がたくさんいて、僕らもその賑やかさに巻き込まれ、ばたばた。

14時51分開演の第1便には、フジテレビの取材も入りました。
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この芝居は、脚本の性質上、キャストが集合できる時間というものがありません。
出番までそれぞれの役者がそれぞれの場所で準備を進めて、
時間が来ると「自動的に」順次始まっていくのです。
一般客の賑やかさも相まってあわただしい空気の中、最終日の公演は進んでいきました。

そんななか、またまた銚電に異常事態発生!

じゃじゃーーん!!!

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ふだんは1両編成の銚子電鉄が、なんと3連になっています!!
しかもスリーナイン号がサンドイッチされています!!!

これは、相当貴重な写真になること間違いなし。
701・702・801の3連はおそらく二度と見ることはないのでしょう。
公演最終日にこんなことが起きたのも、なんだか僕らへのご褒美のようです。


9/12から9/21まで、ついに雨に降られることなく、
銚電スリーナイン最後の列車が外川駅を出発していきました。
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「さようなら、イワシ号」と題した今回の作品。
実際に引退する車両デハ702への感謝の気持ちと、
「銚子電鉄が廃止になる」というフィクションを絡めて、
古いものがなくなっていくこと、当たり前の存在が消えるということ、
そうなる前にそれらの魅力を再認識すること、をテーマに
この作品は多くの人の手によって育ってきました。

ひとつの作品を東京と銚子の人たちの力をあわせて作る。
演劇作品を、もはや演劇の枠にとどまれない「おまつり」へと育てていく。
演劇人だけでは到底作ることができない、地元のたくさんの方の力をもらってこそできた、
この『銚電スリーナイン~さようなら、イワシ号』という作品。

今日で終わりを迎えましたが、この独特な渦はこれから広がっていきます。

この銚子でさらに力強く、そして銚子から全国に向けて果てしなく。
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町と人を結ぶシアターキューブリックの“ローカル鉄道演劇”の旅は続きます。
この公演に出会ってくれたみなさん、本当にありがとうございました。また会いましょう。

それまで、どうかよい旅を。
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見守る電車 [『銚電スリーナイン』]

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「どうしてあの電車ボロボロなの?」

「おじいちゃんの電車なんだよ」

「もう走れないの?」

「ずっと休んでいるんだよ…」

外川駅の引込線、動かない301のそばで言葉を交わす親子。
二人はそのままどこかへ歩いていった。

301はきっと二人のことを見ているのだろう。
そして二人を見ている僕のことも見ているのだろう。
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